---初体験---

私は彼のベッドに誘われると、ゆっくりとフカフカなベッドに押し倒された。
(布団に染み付いたマリクくんの匂い・・・
そんな彼の匂いに酔いしれてると、彼はまた私の唇にキスをした。
一度軽めにキスをした後、深くしてきた。
彼のねっとりとした舌に口腔内が掻き回されて頭がしびれてくる。
すると制服の上から胸をもみしだきはじめる。
「・・・ぅふっ!!」
キスで口を閉ざされながらも、突然の行為に声が漏れてしまう。
しかし、あまり声を出してしまうと彼が心配してしまう(と思う)ので、揉まれ続けるががまんする。だけど耐える度に腕からどんどん力が抜けていく。
するっと片手でブラウスのボタンをはずし、今度は直接下着の上から揉み解す。
それに耐えていたら、気がついた時には全部のボタンが外されていた。
刺すようなマリクくんからの視線が、羞恥心を高ぶらせる。
そんな気持ちを察してか
「怖がらなくていいから・・・ね」
低音質な声で囁いてくれる。
するとブラの隙間から、ピンクの蕾を探し出しそれを摘んではじく。
「ひゃん・・や・・・・」
その声に反応してなのか、今度はゆっくりと蕾を愛撫し始めた。
されるがままの行為により高ぶってしまって、頭の中がふわふわしだす。何とも言えない感覚に呼吸が荒くなる。
その感触に酔いしれていると、フッと微かに含んだ笑みが聞こえたような気がする。
「コレが良いんだ、もっとしてあげる」
マリクくんは私を起こし、ブレザー・ブラウス・最後はブラのフォックも外し、器用に脱がしていく。ついでに自分自身も上半身の服を脱ぎ去る彼。筋肉質な彼に見とれながらも、完全に脱力してしまってされるがままの私。
上半身が露になって、再び視線が突き刺さる。
「じ・・・じっと見つめないで、恥ずかしいよ・・・」
「いや・・・しっかり見ておきたい、綺麗だよ。ちゃん」
すると再び押し倒す。裸のまま重なり合った2人の上半身により互いの熱がさらに伝わる。体から発せられる独特の香りも心地いい。
体温を感じていると、今度は胸の蕾を口で含み始めた。
「あ・・・や・・・ふぁう・・・」
彼は舌で蕾を愛撫し、片手でもう片方の蕾を愛撫する。
「・・・だ・・・やめ・・・」
「ダメ?」
マリクくんの突然の問いに、「ダメじゃない」と強くフルフルと首を回す。
ちゃん、可愛い!」
ギュッと胸に顔を埋め、ウエストに巻きつく。
そして暫く愛撫の後に、その片方の手で体のラインをスカートの上からウエスト・ヒップ・足のラインとなぞっていく。
スカートの裾から彼の手が進入し、内腿を撫でられる。
「・・・ひゃん」
私の悲鳴にも止まることなく、一枚の布で覆われた桃尻へ手をやりそっと撫でる。
着せられたショーツの感触を楽しんでいるのか、腹部から尻部全体を撫で繰り回す。
「う〜〜〜、マリクくんのえっちぃ・・・」
「うん、ボクエッチだよ」
当然とばかり、開き直ったその反応・・・
指ですーっと窪んだ中心部分をなぞられる。
「ひぃ・・・」
少しずつこすり付け、その速度を速めていく。
両足を広げられる。ショーツを履いていても、中心部に潤いを帯びているのが自分にでも分かる。
「クス・・・ちゃんもエッチ、だね」
「マ・・・マリクくんの所為だもん!」
ニヤリと含み笑いをさせながらも行為を引き続ける。
広げられた足の間から股座に手を当て、再び指で擦る。
するとその布の隙間から指が進入しだす。
「ちょ・・・や・・・」
私は制止させようと彼の腕を掴むが、全く敵わない。
その指の動きに力が抜けていく。
ショーツの上から擦られた感覚と全く違う。思ったように声が出ない。
すーっと前後になぞられ続ける。
「ヒ・・・ヒャん」
その行為を何とか緩めようと、彼の腕を再びギュッと掴み、足を折ってその腕を挟みこんだ。
すると彼は手をいったん休め、私の頭をポンポンと撫でる。すると耳元で優しく囁く。
「・・・下、脱がすね?」
「うん・・・」
スカートのフォックを外され、一緒にショーツも下ろされた。

座り込んだままだけど、全身がマリクくんから丸見えの状態。もうジャングルだからとか言ってられないほど、頭が惚けてしまっている。湿っぽい部分が一段とスースーする。
羞恥心から、言葉を発することも恥ずかしくなってきた。
全身を舐めるように見つめる彼。
顔を俯かせたままでいる私の顎を、指で持ち上げる。
再び深い口付け。
キスをしたままベッドに倒れこむと、彼の手が下半身の中心部に移動し再びなぞられる。
嬲り続けられると力が抜け、不思議と自分の意思に反して彼の働きかけが無くとも、足が開いてしまう。
彼はキスを止め、下半身に目線を移す。点在する肉芽を確認して、そっと触れる。と今まで以上に熱く感じる。
「いぁぁあ・・・」
指で肉芽を愛撫し始める。そっと触れるだけでも熱いのに、摘まれて揉み解されて、何がなんだかわからなくなってくる。
皮の側面をそっとなぞる様に、優しく愛撫していく。
「も・・・マ・・・リクく・・」
私はマリクくんの頭をギュッと捕まえて押さえ、その感覚を分散させようとさせる。
だがしかし、その行為はマリクくんをその中心部へと顔を近づけさせることになってしまった。
「フフッ・・ちゃん、大胆だね」
「ち・・ちがッ・・・・やぁぁ・・あ」
その言葉と同時に肉芽を舌で絡めて口で吸い上げる。
なんともいえない感覚・・・頭が真っ白になってしまって・・・
「・・・力、抜いてね?」
「エ?」
その言葉に私が一息ついたところを見計らうと、秘部の一部に何か異物感を感じた。
「い・・・痛ッ!!痛い・・」
こんなに痛いことなんて、思っていなかった私。それまでの快感と打って変わって、今は痛みしかなかった。抜いて欲しいと彼に懇願する。
「ごめん、今抜いたら余計痛くなるから、ダメなんだ。そっとするからゆっくり深呼吸して、力抜いて?」
「う・・うん。す〜は〜す〜は〜・・・
           ・・・あぁぁぁ・・・」
痛くて痛くてしょうがないけど、別の何か波も襲ってくる。
ゆっくりゆっくり中を掻き回される、不思議な感覚。
それと同時に肉芽も舌で乱暴に弾かれる。次第に絶頂の波が大きく膨らんでいく。
「いああ・・・・も・・・ダメ・・・」
「イッて・・・ちゃん!」
「いやぁぁぁ・・・・・・
         はぁはぁ・・・
マリクくんに中心部を愛撫されつつ、絶頂に達してしまった。

頭の中が真っ白で・・・息を整えるのが精一杯。
マリクくんはそんな私の唇に一つキスを落とす。
頭をそっと撫でてくれる。


---次へ---